【水耕栽培】秋の種まき失敗知らず~栽培初心者は小カブから~

はじめに

今回初めて小カブ栽培を行ったのですが、正直、こんなに簡単とは思いませんでした。

水耕栽培を始めた当初、ラディッシュが簡単と聞いていたのですが、丸い形にするには思いの他条件があるため、それなりの手間が必要でしたし、なかなか丸い綺麗な形にはなりませんでした。

ところが小カブは、ほぼ放置で勝手に丸く育つので、栽培初心者には打ってつけの野菜ではないかと思います。

栽培を始めてみたいという方にはぜひお勧めしますので挑戦してみてくださいね。

ラディッシュ栽培についての詳しい記事は以下にまとめています。

【水耕栽培】ラディッシュの育て方、もう失敗しない~成功編~

家庭菜園 初めてのラディッシュ 失敗例 ~丸くならない理由~

【水耕栽培】ラディッシュの育て方 ~土寄せは不要?~

初めての種まき ラディッシュの栽培スケジュール~丸くするために~

1.小カブ(ゆきわらし)栽培のお勧めポイント

今回栽培した品種はホームセンターで購入した『ゆきわらし』というものです。

白さび病に強く、低温肥大性の良い、小カブから中カブ獲り用の品種になります。

根部は豊円形で、肉質は柔らかく、甘みが強いのが特徴です。

また収穫期も広いので、長く栽培を楽しめます。

こちらもかわいらしくてお勧め

  

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1)上手に育てると

4~5㎝になったら小カブとして収穫できます。

カブは寒さに強いので、もっと栽培を続けると12㎝程の中カブとして収穫できます。

2)手間を惜しむと

カブに限りませんが、実を丸くつける野菜では株間をしっかりとって上下左右に実が育つようにしなければなりません。

株間を取る為の間引きは、タイミングを外すと成長に影響するので時期を逃さないように気を付けます。

2.栽培前に知っておくべきこと

1)栽培の条件

⑴種の性質と発芽率

カブは好光性種子のため、発芽をするためには光を必要としますが、部屋の明るい場所においておけば十分発芽します。

もともと発芽率の良い植物なので、プランターや水耕栽培なら一粒ずつ植えても、後々の間引きの手間が省けます。

⑵光照度と光飽和点

カブが室内でも良く育つのは半陰生植物の為です。

ラディッシュのような陽生植物は、一日中日光が当たるような場所を好みます。

ですが、半陰生植物の場合には、半日ほど光がしっかり当たっていれば十分大きく育ちます。

半陰生植物でもレース越しのやわらかい光を好むもの、4~6時間の直射日光を好むものなど種類によるようです。

私は水耕栽培を行っていて、東南側の窓辺で栽培をしています。

日中、午前9時頃から日はよく入りますが、午後2時位には陰ってしまうので、大抵は半陰生植物を栽培しています。

栽培に必要な光は、『光照度計』という無料アプリで計測できます。

私の部屋の東南側の窓は11月ころの午前中では、光照度は24900LUXとなりました。

光照度

光合成に必要な光ですが、植物にはそれぞれ『これ以上強い光を与えても反応が鈍くなるよ』という値があり、これを『光飽和点』といいます。

また、『これ以上光が弱くなると成長が止まるよ』という限界を『光補償点』といいます。

カブの光補償点はわかりませんでしたが、24000~50000LUXの間での栽培がよさそうですね。

2022/1/4 播種後50~60日 直径5㎝の容器

容器から簡単に抜けるので、中カブまで育てたいと思います。

光照度による野菜の分類が分かります。カタカナで野菜の名まえをご入力下さい。
野菜の名前光照度光補償点
(ルクス)
光飽和点
(ルクス)
(芽)キャベツ陽 生200040000
イチゴ半陰生200025000
イネ陽 生100050000
エダマメ陽 生25000
エンドウ半陰生200040000
オクラ陽 生1500050000
カブ陽 生55000
カボチャ陽 生150045000
カリフラワー陽 生
キュウリ陽 生500055000
ゴーヤ陽 生
ゴボウ陽 生
コマツナ半陰生70000~85000
サツマイモ陽 生30000
サトイモ半陰生80000
サンチュ陽 生
シソ陰 生
ジャガイモ半陰生
シュンギク 春菊半陰生
ショウガ半陰生150030000
ミョウガ陰生20000
スイカ陽 生350080000
セロリ陽 生1500~200045000
ソラマメ陽 生2000~300030000~40000
ダイコン陽 生
タカナ・カラシナ半陰生
タマネギ陽 生
チンゲンサイ半陰生85000
トウガラシ🌶陽 生150030000
トウガン陽 生
トウモロコシ陽 生1800100000
トマト🍅陽 生300070000
ナス🍆陽 生200040000
ニラ陰 生
ニンジン陽 生250040000
ニンニク半陰生
ネギ半陰生
250025000
ハクサイ陽 生200040000
パセリ半陰生
ピーマン陽 生150035000
ブロッコリー🥦陽 生
ホウレンソウ半陰生1000~200025000
ミズナ半陰生
ミツバ陰 生100030000
メロン陽 生300055000
ラディッシュ陽 生
リーフレタス・サニーレタス半陰生150040000
日照による分類とは老化苗とは

⑶間引き

最終的な株間は、間引きによって決まります。

ですが、大きく育てる為には一定の時期までに間引きをしてあげなければなりません。

では、詳しい栽培スケジュールを見ていきます。

3.栽培スケジュール

  • 発芽適温:10~25℃前後
  • 発芽日数:2~7日
  • 生育適温:10~20℃
  • 栽培期間:真夏以外の5月~12月ころ
  • 収穫日数:40~60日
  • 発芽 率:85%(以上)

1)畑づくり(土耕栽培の場合)

種まきの2週間前までに石灰を施し、よく耕します。

全体に元肥をまいてよく耕し、幅90㎝、高さ10㎝ほどの畝を立てます。

2)種まき

⑴土耕栽培の場合

畝の表面を均し、直角方向に条間20㎝で深さ1㎝のまき溝をつけます。種を条まきし、覆土をかけて軽く鎮圧します。

⑵水耕栽培の場合

スポンジ培地に切れ込みを入れて、十分に水を含ませてから種を2~3粒置きます。

切れ込みの両端に種を置きます

スポンジが乾燥しないように適宜、霧吹き等で水を与えながら、一晩は暗所において、翌日は明るい場所で管理します。

秋まき野菜

コストコのチョコレート容器は蓋つきで便利

水耕栽培の種まきの方法はこちらの記事をご参照ください。

【水耕栽培】スポンジ種まきから容器への移植まで~育苗ポットの利便性~

水耕栽培 スポンジ種まきと育苗ポットへの移植の方法

さ 2021/12/30 播種後40日ころ?

3)間引きと追肥

間引きは2回行います。

本葉が1枚の頃、1度目の間引きをします。

徒長したものや双葉が欠けているものなどを取り除き、葉が重ならないようにします。

本葉が5~6枚になったら2度目の間引きを行います。

最終株間は10~12㎝くらいになるようにします。

この間引きのあとに追肥を施し、株元に土寄せをします。

根が太ってくると地面からせりあがり、丸みを帯びたかわいい姿が見え始めます。

4.病害虫被害

カブはアブラナ科なので、害虫被害に遭いやすい植物です。

苦手な方は対策を。

  • カブラハバチ
  • コナガ:カブに限らず発生
  • アオムシ:アブラナ科全般
  • アブラムシ:植物全般
  • ヨトウムシ:トマトやナスなど多くの植物
  • キスジノミハムシ
  • うどん粉病:植物全般

最後までありがとうございました。

カブは手間がかからなかったのでぜひ栽培してみてくださいね。

こちらの記事も合わせてご参照下さい。

初めての水耕栽培 おすすめの液肥と使い方 容器はどれがいい?

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