秋の種まき失敗知らず~ナバナと栽培スケジュール~

1.ナバナ栽培って?

ホームセンターの野菜の種のコーナーなどで、『な花(寒咲花菜)』『のらぼう菜』として置いてある種は、膨らんだつぼみを食べる為に野菜の分類で販売されている菜の花で、食用として栽培されています。

ナバナは寒さに強い越冬性植物です。栽培は基本的に秋播きで、2~3か月後に収穫できるようになります。

菜の花と言えば鮮やかな黄色い花ですが、アブラナ科に属する多くの野菜が菜の花を咲かせます。

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1)菜の花畑の菜の花とは区別

ナバナは菜の花畑の花と同じなのかな、と思う方もいらっしゃると思いますが、市場に出回る菜の花は食用として品種改良された物なので、厳密には異なるものです。

河川敷によくみられる菜の花は、セイヨウカラシナとセイヨウアブラナですが、観賞用で栽培されているのもこの品種の様です。

花の形がより特徴的なのは、セイヨウアブラナで、穂先に小さな花をいくつも携えたものです。

菜の花 

観賞用の菜の花

2)アブラナ科のトウ立ちと菜の花

菜の花はアブラナ科の植物がトウ立ちした時に見られる黄色いお花です。

アブラナ科の野菜の種類は多く、カブ、カリフラワー、キャベツ、コマツナ、ダイコン、ラディッシュ、ミズナ、タカナ、チンゲンサイ、ハクサイ、ブロッコリー、カリフラワーなどとても多いです。

一般にアブラナ科は、葉を食するものが多いのですが、収穫期を逃したものは、つぼみ(花芽分化)や花を咲かせます。

この様になると葉は肥厚し固くなり味が落ちる為、『トウが立つ、トウ立ちする』といい、旬が過ぎた状態を表します。

一方で最初からつぼみを食す種類があり、アブラナ科で代表的なのは、ブロッコリーやカリフラワー、今回ご紹介するナバナになります。

トウ立ちしたら食べられない?

トウ立ちすると味が落ちると言われるアブラナ科ですが、実はハクサイとコマツナはトウ立ちしても美味しくいただくことができます。

遭えてトウ立ちさせて、つぼみがついてから収穫するのも良いでしょう。

3)アブラナ科以外のトウ立ち

トウ立ちという状態はつぼみをつける事でもあるので当然他の植物にも見られます。

例えばネギ坊主は、ネギ(ユリ科ネギ属)のトウ立ちした状態を言います。

こちらも食べられないわけではなく、レシピによって美味しくいただくことができます。

トウ立ち

ネギ坊主。可愛い

2.ナバナの特徴

1)ほろ苦い味わい

アブラナ科の越冬性植物には、春の暖かくなった時期に茎を太く伸ばすものがあり、これを『茎立菜(くきたちな)』と言い、ナバナはこれに含まれます。

葉はちりめん状で、太い茎をしており、ほろ苦い味わいが多くの人に好まれます。

毎日の小鉢に最適

おひたしや辛し和えだけでなく、ベーコンやツナなど相性の良い食材は多くありますので毎日の小鉢に向いています。

又ナバナは収穫期にまとめて獲る必要もなく、かきとり収穫といって、獲れそうなものから少しずつかき取っていく事もできますので、食べたい時に食べたい分だけ収穫する事も可能です。

3.寒咲花菜の栽培スケジュール

1)種まきの時期と発芽率

  • 発芽適温:15~25℃前後 
  • 発芽日数:2~3日
  • 生育適温:10~20℃
  • 栽培期間:2~3か月
  • 収穫期間:11月中旬から4月初旬
  • 発芽 率:90%(以上)

2)栽培カレンダー

⑴土づくり

畑の場合

種まきの2週間くらい前までには、石灰を施し、よく耕すようにします。

畝の全体に元肥を撒いてよく耕し、畝を立てますが、畝の幅は栽培する植物により異なります。

一般的には作業しやすいのは、畝の高さは高さ20~30㎝、畝間20~30cm、畝幅50㎝以上の様です。

畑には、1㎡あたり堆肥2.5㎏、苦土石灰120g、化成肥料80gを施しておきます。

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プランターの場合、培養土を使うと手間がかかりません。

   

⑵種まき・間引き・追肥

1条まき、または2条播きします。

種まきの時に株間を15~20㎝程度獲りますが、本葉4~5枚になるころには最終株間30~35cmになるようにします。

播種後1か月くらいから追肥を行い、以後1か月ごとに追肥を与えます。

⑶収穫方法

つぼみを食べる食用花菜は、わき芽からの枝分かれが多く、何回でも収穫できます。膨らんだつぼみをつけた茎を10~15㎝で切って収穫していきます。

  

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