DIY 初めてのペンキ塗り~ペンキの種類や注意事項は?防腐・防水剤は必要?

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はじめに

DIYを始めた頃には楽しくて色々作りました。自分の作品を日常の中で使用していく事がとても嬉しくその思いは何年経っても変わらないものですね。5年以上前に作ったすのこラックは、最初は押し入れ用のラックとして使用していましたが、現在はプリンター用に部屋の中に置いていました。

今回水耕栽培用の棚に作りかえる為ペンキを塗り直しましたが、初めての頃を思い出すと失敗もありましたので、ここで、DIY初心者の方向けに塗料の種類や注意、又自分の経験から失敗しやすい点についてご紹介していきたいと思います。

DIYに向いているのは?

ペンキの分類は多用に在りますので、専門的な知識はここでは除き、DIYを基準にして、種類については耳慣れた言葉での区分である ⑴水性・油性 ⑵木部用 ⑶スプレー・工作・趣味用 についてご紹介をいたします。

また選び方のポイントについては耐久性、防水性、防虫性、防腐性という観点からご案内出来ればと思います。

※耐久性とは、一般に適切な下地処理を施した上での塗り替えを目安にした年数になります。

ペンキの種類

⑴水性・油性塗料 

左:水性 右:油性

水性塗料:もっとも扱い易い塗料でまさにDIY向けと言えます。

エナメル塗料が中心となるこちらのペンキは、塗りむらもなくきれいな仕上がりになるのが特徴です。

カラーも豊富にありますし、小さいサイズにはなりますが百均にも置いてありますので手軽に楽しむ事が出来ます。ただ耐久性は1~3年と短く、定期的に塗り替える事が望ましいでしょう。

油性塗料:耐久性に優れているのは油性になります。薄目液に専用のシンナーを使用すれば特有のにおいは軽減するので水性よりは塗りやすいと言われています。

水性と油性の最大の違いは溶剤にあり、水性塗料の溶剤は水であるのに対し油性塗料の溶剤は有機溶剤です。

この有機溶剤にも多くの種類が存在しますが、人体に影響を与えるものもあります

⑵木部用塗料 

木部用塗料とは、大きく分類してペンキ(合成樹脂系塗料の総称)・ステイン(染色剤)・木部用保護着色材(防虫ステイン)の3種類に分類する事ができます。

①ペンキ:一般的にペンキとは、アルキド樹脂やウレタン樹脂等を配合したもので、塗料に含まれる溶剤が揮発される事により、表面に塗膜が形成されますので木目を塗りつぶす仕上げなります(水溶性、油性塗料が典型的)。

②ステイン:一方ステインとは、屋内外の木部に使用し、塗膜を作らず、木材に含浸(木目を生か)し、着色する塗料(染料)の事です。
ステインは、低粘度、液状で、刷毛等で塗布し、木材に浸透させ着色する事ができます(木部用着色剤)。 着色剤である為、耐久性や耐水性等の物性を持たせる為には、上塗り塗料の塗布が必要です。

ステインは、木地に浸透させる必要がある為、塗膜のあるペンキやクリヤーニス等の上からは、塗装する事はできません。(ステインが目弾きします。)

➂木部保護着色剤(防虫ステイン):これは、屋外にある木製の、ウッドデッキ、木製の柵、遊具、ガーデニング用品を塗装する事によって、害虫、カビや腐朽菌から保護し、素材(木材)の劣化を防ぎかつ、木目をつぶさない仕上げのできる塗料の事です
防虫ステインは、ペンキ(エナメル仕上げ)と違って、木材の素地を生かした仕上げができます。

※オイルステイン:油性のステイン塗料は、色が濃く深いため家具などの高級感が増し、木部の表面を油分で覆うことから艶も出て、木部の保護という役割も果たすため、DIYをする人の間ではとても人気があります。ただ、臭いが強いため、屋内で家具や壁を塗る場合などは、注意が必要です。

⑶スプレー・工作・趣味用塗料

細部に使用する事を考慮された物、布やビニールにぬれる物、少量対応の物があります。

昨今の百均DIYによるカフェ風インテリアなどでよく見るアンティーク風加工も塗料一つで随分変わります。

ホームセンターで探すよりネットで検索した方が早く見つかるかも知れません。ひび割れ、アイアン風、錆び、擦れ感など種類は豊富です。

ペンキの選び方 

用途から順に選ぶのが基本

①屋外か室内での使用か ②水回りかそうでないか ➂耐久性がどれくらいか ④インテリア性重視か実用性重視か 

という事は最低限必要になるかと思います。

屋内でインテリア性・実用性を重視し、水回りで使用するなら、防虫・防水・防腐剤などが施されたステインと、水性塗料のペンキが良いでしょう。

防水塗料の選び方

『ベランダ・床上用』と書かれている種類を選びます。においが少ないのは水性です。

「外壁用」と言うのがありますが、こちらは区別されていますので間違わないように気を付けて下さい。

左:ベランダ。床用    右:外壁用

初めてのペンキ塗り すのこに塗ってみましょう

⑴準備するもの 

すのこ ペンキ(防腐・防水等含む) ペンキを入れる容器  刷毛又はローラー ビニールシート又はそれに代わるもの 手袋 

こんなセットも販売しています。

①刷毛を使用する場合、予め毛が抜けないように手で軽くしごいて毛並みを整えておきます。毛が抜けているのを気が付かないで塗ってしまい、完成後に気が付く事もしばしばあります。そうすると取れなくなってしまいます。

②水性ペンキは容器の中で成分が沈殿していますので、棒状の物で攪拌してから別の容器に移し替えて使用します。

※ペンキの容器に直に刷毛を入れて塗るのであれば、蓋より小さい刷毛を用意する事を忘れずに。

➂既にあるすのこの作品に塗る場合、手間ですが解体して塗った方が断然綺麗に仕上がりますので、是非頑張ってみて下さいね。

⑵上手な塗り方

①刷毛の持ち方は寝かしてしまうのではなく、板に対して垂直に持ちます。

②現在のペンキは塗り斑がほとんどないのですが、まずは多めに摂って全体を塗り、次に刷毛を一方向に定めて薄く広げる様に均一になるように塗ります。

即効性のペンキでも直ぐに乾くことはないので、丁寧にぬりましょう。

⑶塗り残しをしない為に

塗り終わったらすぐに道具を片づけたくなりますが、塗り慣れないと意外に塗り残しがある物です。

また、完成していざ組み立てようとすると塗りにかすれが生じている場合もありますので、ペンキは最後の最期に片づけるようにします。

対象物に塗ったペンキは、速乾性であれば1時間位のものもありますが、刷毛はそのまま洗わずに残しておいても毛が固まる事はありません。2~3時間くらいはそのまま使用できます。

ただ、塗り残しもなく、組み立ても全て終えて片づける時には、速やかに片づけましょう。綺麗に水洗いしたつもりでも、刷毛の上部に残ったまましまいますと、次に使う時にそこで固まってしまいます。

⑷水性ペンキの混色について

混色をする事は可能ですが、同じ性質の物が良いでしょう。

絵具と異なり発色が思ったものと違う事が在ります。失敗を許さない作品であれば可能な限り端切れなどで発色を確認する方が無難です。

また、途中で混色した色が切れてしまうと、再び同じ色を作るのは難しくなります。余ってもいいくらいの量で作るようにして、色違いにならないように気を付けます。

丁寧に塗れば思った以上に使い切れるものですよ。

⑸分解できない家具などの場合

刷毛やローラーで塗る場合、分解出来ない家具では、上下左右のつなぎ目の部位ではみ出してしまいますので、マスキングテープをきわに貼って塗っていきます。

マスキングテープも幅の狭いものから広い物までありますので塗装で使用する場合には太い物の方ががきれいにぬれます。また小さな刷毛も一つあれば便利です。

完全に乾いたらテープをはがして行きます。

皆さんも素敵な作品を沢山作って下さいね。

これからここで水耕栽培をします。
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