水耕栽培 なすの成長記録 ~ペットボトル容器が実は最適?根っこから見る栽培の手ごたえ

スポンサードリンク

根を育てる事の重要性

家庭菜園を初めてなさる方の中には、全てが手探りで色々焦ってしまったり、何が適切なのか分からず結局諦めてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?

時間も手間もかけたつもりでも、思うように育たない野菜を見ると、私も度々挫折感を味わっていたものです。

ただ、最も成果を得たと思った野菜はミニトマトでしたので、もし今迷われている方がいらしたら、まずは、ミニトマトの栽培をお勧めします。

実は、植物の栽培は『根っこを育てる』と言われるくらいどれだけ根を育てることが出来るか、という事が重要であり、私がミニトマトの栽培をお勧めする最大の理由もここにあるからです。

ミニトマトに関しては、極端に言うと、最低限肥料を過剰に与え過ぎさえしなければ半日蔭(日中の光が3時間程度)でも(そこそこ)育ち収穫までできます。

元々、甘みを凝縮させる為に水を控えめにして栽培するので、根傷みが少ない(強い)のかも知れません。

このように考えると、今更ながら根の発育の重要性を実感させられます。

根の構造と働きについては『なすの水耕栽培 失敗例 葉がしおれるのは根が原因?土壌栽培との違いは?』でもご説明していますので、是非ご参照下さい。

根の成長過程

下の写真は同じ株のナスになります。この株は最初の私の取り扱いがあまり良くなかった為、葉に勢いがなく少し心配していました。

ただ、今日根を見ると、白いしっかりした新しい根が生えていたのでその経緯や、特に注意した事などを考察しながらご紹介したいと思います。

購入から一番花のつぼみが付くまで(16日間)

4/18 苗を購入 
4/19 根の先端を5~10㎝カットしペットボトル容器に移植

移植(植え付け)後なじむまでは元気がないと思いますが、この株はその後も葉に元気がありませんでした。

ペットボトルの吸い口に根を入れすぎ(完全に出してい)た様でしたので、少し株を上の位置に直し(ボトル内)、カットしたスポンジで茎を支えるようにしました。

水耕栽培では、根の付け根部分は空気がふれる程度に隙間を開けておくのが良いのですが、ペットボトルでは茎の支えをしないと中に落ちて行きますので注意が必要です。

容器は初め500㎖のを使用していましたが、初めから2Lのを使用すべきだったと思っています。

4月19日 移植時は、根が吸い口から完全に出るように入れていました。

4/30:根に藻が発生。 

根を一旦容器から取り出して洗いました。ぬめりがありましたので流水で綺麗にしています。再度容器に入れる時は、なるべく容器内が密な状態にならないようにしました。

4月30日 藻が発生しました日ですが、 一番花も確認しています。。

5/3 新根確認

上の写真は 5/4 AM9時頃の写真です。葉が立っている状態が見られますが、朝晩のみに見られるのは正常なものの、この株は数日前から日中もこのような状態でしたので、良い状態とは言えませんでした。

葉の状態については『水耕栽培 失敗例~なすの葉が異常な場合はどんな時?対処法は?実への影響は?』で詳しく記載しましたのでここでの詳述は割愛しますが、

それによればこの株は、過剰栄養による脱水症状の様に思えましたので、4月30日に濃度を落とした溶液を与える事にしました。この時に容器も500㎖から2ℓに変えています。

4/28頃には一番花のつぼみが確認されましたので、濃度を落とす事に抵抗はありましが、根の状態から考えられたのは、①栄養過多による根傷み、②根が傷む事によっておこる給水力の低下 でした。

4月30日は藻が発生しており栄養富化の現れだったと思います。

まずは根を育てなければなりませんでしたので、30日からは毎日お水を変えました。(『水耕栽培 失敗例 藻が発生したらどうしたらいいの?なぜ藻が発生するの?』)

その日の日中、窓辺のなすの姿を見ると、立っていた葉を広げる様になりました。あと2~3日は溶液(ハイポニカ)の濃度は所定の量(苗の時は1000倍)で育て、それから濃度を上げて行こうと思います。

5/4 PM3時頃

一般に葉は下の葉の給水力によって、上の葉へと水養分を運びます。その葉が弱っている為、この株は下の脇芽を少し育ててみたいと思います。

脇芽掻きについては『水耕栽培 失敗例~なすの葉が異常な場合はどんな時?対処法は?実への影響は?』をご参照下さい。

失敗した容器を教訓に

もう一つの株は、初めからペットボトルの吸い口部分より根を出さないように移植をし、周りのスポンジもなるべく隙間が空くようにしていたつもりでした。

寒さのせいか葉が黒くなりましたが、それ以外比較的元気そうでしたので安心していたのですが…。

今日見てみると、白い根が出てはいたものの、やけに細く感じました。また密集ぎみでしたので3~4個スポンジを外した所、根の付け根とその直上の茎が枯れているようです。根や茎に直接スポンジが当たり過ぎたのだと思います。

また、30日に藻が発生した時、この株は定着してきたように見えたので根を取り出せず洗う事はしませんでした。その事も多少なりとも影響があったかもしれません。

こうした中水分を多めに摂れるように、朝、容器の縁までたっぷり溶液をあげましたが、夜中の0時ごろ気になって除いてみると水が半分なくなっていました。すごい給水力に驚いています。

わかりやすいように容器の縁にテーピングし、減った水の位置を赤線で引いています。

そろそろハイポニカの濃度を500倍にしようかと思っていたのですが、この状態ではできそうにないので、花の様子を見ながらもう少し1000倍のままで、根が育つのを待ちたいと思います。

株が落ち着いたら、一回り大きい容器に移し替える予定です。

5月8日に新しい記事を投稿させていただきました。こちらの記事の続きにもなりますので、ご閲覧頂ければ幸いです。

水耕栽培 自作容器の失敗から得た事と、ペットボトル栽培を勧める理由

ブログランキングを見る
ブログランキングに参加しております。 よろしかったらぽちっとお願いします!
家庭菜園ランキング
スポンサーリンク
スポンサードリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする