引っ越しする時にしなければならない事を時系列でまとめました。

先日都内から埼玉県に引っ越しをしてきました。引っ越しは何度かしていましたのに、今回ほど失敗したなあ、と思った事はありませんでしたので、これから引っ越しをなさる方が失敗しないように、しなければならない事、しなくても良い事を時系列でまとめてみました。

まず 引っ越し前後に関らず、必ずしなければならない事があります。大切なのはいつから、何を、どの様にするか、という事です

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目次

引っ越決定から、行政手続が終わるまでの流れと着手時期

引っ越しをするときに皆さんが真っ先に思い浮かべることは何でしょうか?

引っ越し業者の確保、退去時の部屋の原状回復、住民票の転入届はすぐに思い浮かぶかも知れませんね。

まずは何を、いつしなければならないのか大きな流れを掴んで下さい。それから項目別に詳細についてみて行きましょう。特に重要なのは ⑶原状回復義務⑹転出届 ⑺転入届又は転居届です。

1 引越しの決定から前日までにする事

⑴ 不動産屋さんへの解約通知・引越し業者を決定する

① 解約通知遅くとも1か月までにしなければなりません。通知は2か月前辺りから受けてもらえるので、必ず連絡をしましょう。

② 引越しの見積もりは1か月前から前日まで可能ですが早いに越した事はありません。

⑵ 会社への通勤経路等変更届の提出

一般に1か月前から可能ですが、早めに確認しておくと良いでしょう。

⑶ 賃貸住宅退去時の原状回復義務

DIYで作った棚、釘、テープなど撤去するものは、早めにしておきましょう。尚掃除はほどほどで大丈夫ですので、そこに時間をかけるなら、各種手続を余念なく済ませましょう。原状回復をどこまでしなければならないのかまた掃除はどれくらいしなければならないかについては後述しています。

⑷ 粗大ごみの処分 ※予約による回収の場合

原状回復を行うと粗大ごみが出ます。遅くとも引越しの前日までには回収してもらえるように手続をしましょう。

⑸ 電気・ガス・水道の使用停止・開始手続、郵便物変更手続

当日手続も可能ですが、14日~7日前には済ませましょう。

⑹ 住民票変更届 ① 転出届の場合引越し14日前から当日迄

異なる市区町村へ引越しをする場合に必要なのが【転出届】で、同じ市区町村に引っ越しをする場合に必要なのが転居届になります。転出届は事前に必ず必要な手続です。

【転出届】は、引越しの当日から14日前に手続ができ、当日までに済ませなければなりません。これは、転出届の手続をすると発行される【転出証明書】を、転入届の手続(引越し先での手続)の際に提出しなければならないからです。

また、マイナンバーカードをお持ちの方は「転出届の特例」という簡略手続の適用を受ける事が出来ます。この場合転出証明書が不要になります。詳細は後述していますのでご参照下さい。

一方転居届の場合は、引っ越し後にしか手続は出来ません。⑺参照

⑺ 引越し前日:当日使用する物をチェック

①鍵:最初にもらった本数分 ②使い捨て掃除用具 ③使い捨てスリッパ ④荷ほどき道具 ⑤工具(ドライバー程度)⑥貴重品 などは当日使用する物に該当します。荷造りをしないようにしましょう。

2 引越し当日にする事

⑻ 不動産やさんへの鍵の返却 

不動産屋さんの退去時立ち合いの際、鍵の返却をします。紛失の場合、自分で作ったスペアの場合には弁償費用が掛かります。掃除はそこそこで大丈夫です。詳細は後述しています。

⑼ 近隣住民へのあいさつ。夕方遅くなら翌日に

3 引越しの翌日以降から14日以内までにする事

⑼ 近隣住民への挨拶

当日若しくは1週間以内には済ませましょう。手土産については後述しています。

⑽ 住民票の変更届 ② 転入届 又は ③転居届

① 転入届:異なる市区町村へ引っ越した場合は、「転出証明書」を持参して14日以内に手続をします。

② 転居届:同じ市区町村から引っ越した場合、転居届になります。この場合転出届のような事前手続きは不要で証明書もありません。但し、手続は必ず引越し後になります。14日以内に済ませます。

マイナンバーカードの住所変更はこの14日以内にしなければなりません。

4 14日以降でも手続が可能なもの 

⑾ 運転免許証の住所変更

期日は特にありませんが、速やかに管轄する公安委員会に届出をします。

2 引越しが決まった時から注意する事

⑴ 不動産屋さんへの解約通知

遅くとも引越しの1か月前までにしなければなりません。言い換えると通知をした1か月後から家賃の支払いが終了になりますので、通知が引越しの1か月未満になるとその分先のばして家賃の支払いが発生する事になるのです。

また、電話での通知では処理をされず、不動産屋さんに出向いて手続きをして初めて1か月前とみなされますので、引越しが決まったら、必ず不動産屋さんに手続の期限等を確認してい下さい。

⑵ 引越し業者の決定:格安引越しは要注意

安いには理由がある。ただ、費用を押さえたい方には断然お勧め。

今迄引越しは大手の業者さんに頼んできましたが、今回3月という事もありやすく済ませたかったので格安引越しを2回に分けてお願いしました。

格安引越しの多くは軽トラで搬入するようですし、事前に見積もりの為の訪問もなかったので安く済むようです。

① 見積もり最低でも見積書は取りましょう

電話のみで事前打ち合わせをして、1回目の搬入が私の場合実質見積もりになったと思います。ですが、2回目の搬入の際いざまとめた荷物を見て、思いの他多いとの事で、結局追加料金を請求され、引越しを終了しました。

更に、一回目の搬入の際には当初打ち合わせで言われていた費用より多く請求されました。不審に思いましたが、私の勘違いかと思うことにして、2度目の時には、携帯の履歴に費用が残るように記録してやり取りをしましたが、やはり当日多く請求されたので、きちんと説明し、予定通りの支払いをしました。

こうしたことから、もし見積もりをしない業者の場合には、自分で細かく作成し、最初に費用を聞いた時点でのその額を書き込み、書類であれば写メを、またメールなど記録を業者さんと共有して保管して下さい。

② 補償について

料金込みで洗濯機の装着もしてもらいましたが、引っ越し前にはなかった水漏れがあり結局修理が必要となりました。そうした話をしませんでしたので、結局自己負担で済ます事にしました。

➂ 大手引越し業者との費用の比較

圧倒的に安く抑える事が出来ます。運が良ければトラブルなく終わる事も出来たでしょう。

私の場合も、3月中の引越しで大手の業者さんに頼むよりは、安くは済んだと思っています。

ただ、仕事は早いですが、基本的に雑かもしれませんので、そうした事に抵抗ある方はご利用は避けた方が良いでしょう。

振り返ると、大手の業者さんが費用が高い理由は、訪問しての事前見積もり、丹念な打ち合わせ、丁寧な梱包と搬入等手厚いサービスに尽きるのかもしれませんね。

格安業者さんに依頼する場合、是非【見積もり書】を出してもらう事をお勧めします。口頭であろうと、肉眼で見ようと記録がなければ業者さんは必ず忘れます。また費用も記録に残しておいて後々のトラブルを避ける為にも書類等を残しておきましょう。

特に段ボールの大きさと数、カーペットの種類、大きな家具は必須項目ですし、保証についての記載があれば尚良いでしょう。

⑶ 会社への通勤経路への変更届

引越しが決まったら速やかに確認しましょう。

⑷ 賃貸住宅退去時の原状回復義務:掃除はほどほどに。それよりも、水回り、床、壁のカビやヤニは要注意。

今は、退去時の条件としてクリーニング費用何か月分という契約がされている事の方が多いかと思います。そのような場合には、必ず掃除が入りますので掃除をする事に時間をかけず、荷造りやしなければならない手続を速やかに済ませましょう。

① クリー二ングの具体的な内容

害虫消毒、水回りの清掃(通常落ちない汚れや水垢、カビ等)、玄関廻り、ガラス窓・網戸、ベランダ、エアコン内部、壁紙の清掃・張替などになります。

② 国交省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」

ただ、DIYによって傷つけた壁や床、クロスに付着したたばこのヤニは別で請求される対象になる場合があります。

例えば、冷蔵庫からの水漏れによって出来た床の腐敗は部分補修ながら費用請求の対象です。他方壁紙クロスは画鋲を打った位ならば通常の使用の範囲として請求はありませんし、居住年数が6年以上ではクロスの耐久年数が下がるとの理由で、交換が必要であったとしても大家さんの負担の方が大きくなります。但し、たばこのヤニの場合は全額請求される場合もあるそうです。

現在は法律が整いトラブルは少なくなってきたそうですが、気になる場合には予め写真を撮っておいて、不当な請求がなされたと思う場合には、写真そ持って相談所に行く事をお勧めします。

詳しくは国土交通省が定める「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」を参照すると良いでしょう。

➂ 自分で出来るシール除去や床の補修作業

壁のシールやテープ、床の家具移動による傷跡など自分で綺麗に修繕出来る場合があります。シールやテープは無理にはがすとかえってひどくなりますので、慌てて無理に直そうとしないで下さいね。そちらの記事も参考にしてみて下さい。

⑸ 粗大ごみの処分:不測の事態は常に起る

出来れば引越しの前日には回収してもらえるようにしましょう。

予約手続が必要な場合、1週間前に予約を入れようとしても混雑状況により、回収が引越し後でなければ出来ない場合もあります。

自分がすぐに来られない場所に引っ越す場合に万一他人を巻き込む事故が起これば、何等かの対応は必要になるかも知れません。

不測の事態は常に起きると言う危機感を持って、他人を守る為の行動を考えます。そうすれば自ずと最良の行動が出来る様になるでしょう。

⑹ 電気・ガス・水道の使用と停止、郵便物の変更手続

14日~7日前には済ませましょう。ライフラインは土日の手続もしてくれますし、当日も可能です。

⑺ 住民票の変更届:マイナンバーと国民保険

① 【転出届の特例】とは

先に述べましたが、異なる市区町村に引っ越す場合には事前に転出届によって発行される転出証明書をもらい、それを持って転入届をしなければなりませんが、マイナンバーカードをお持ちの方は、引越し後14日以内であれば、「転出届の特例」の適用を受けられ、転出証明書がなくても転入届の手続をする事が出来ます

但し、14日を過ぎると転出届の特例は適用されず、もし、転出証明書がなければ後から郵送なり取りに行くなどして書類を用意しなければなりません。

② マイナンバーカードの住所変更は必須。期限切れは再発行

又、この転入・転居届出期間の14日以内(同時)にマイナンバーカードの住所変更をします。

マイナンバーカードを誰よりも先に作りながら、今日まで使用できる機会を知らず、この引越しでは転入手続の期限が切れた為にマイナンバーカードも再発行手続をし、1000円の出費となりました。※再発行は任意です。

これから引っ越しをする方は、マイナンバーカードをする事で手続が簡略化されるようですので是非ご使用してみて下さい。

➂ 国民保険の返却・印鑑登録の廃止

転出届をする際、国民保険の加入者は保険証の返却をし、印鑑登録がある場合には、廃止手続も行います。

⑻ 引越し前日:使い捨て清掃用具の準備

当日、大きな荷物を動かした後に掃除をする方も多いと思いますが、先にも言いましたように、クリーニングがほぼ入りますので、備え付けのものについてはほこりや汚れはいっそ放っておきましょう。ただ、家具や電化製品の清掃はチャンスなのでそちらに力を入れて掃除します。

大事なのは、繰り返しますが床の傷や破損個所があれば写真を撮影しておくことです。また、引越し当日のあわただしさの中では悪質な業者さんによっては傷をつけられても認めてもらえないケースもあります。

補償がしっかりした業者さんでない場合には、前日の部屋の状態を撮影しておくのも、後のトラブル回避になります。

⑼ 引越し当日

① 鍵の返却

賃貸の場合、最初にもらった鍵を過不足なく返却します。鍵には番号がありますのでもし、自分でスペアを作成していても返却する事は出来ません。紛失または紛失とみなされた場合には、弁償になります。ドアを交換する費用およそ1.5万円前後になると思いましょう。

② 床や壁の傷:必要なら撮影を

覚えのない傷や破損があれば写真を撮影します。前日の撮影があれば明白な証拠になります。

⑽ 引越しを無事に終えたら

① 近隣住民へのあいさつ:手土産は1000円位の物を

当日若しくは翌日にしましょう。夕方遅い挨拶は控えます。また手土産は1000円程度のお菓子かタオルが無難です。

② 運転免許証の住所変更:期限はないが速やかに

②いつまでにしなければならないという事はありませんが、速やかに管轄区内の考案委員会に届けましょう。警察署若しくは免許センターになります。

但し、変更をしなければ「免許更新手続の案内」が届きません。この手続をしなければ免許を失効してしまいますので、必ず変更手続をしましょう。

いかがでしたでしょうか?

しなければならい事は沢山あり本当に大変だと思いますが、皆さんの引っ越しが円滑に進みます様私も願っています。

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