ノーズフィッターはラッピングタイで代用 プリーツマスクを百均で

先日実家に行ったら、母がキッチンペーパーで作るマスクの雑誌記事を見せてくれました。

既にマスクの販売が再開されましたが購入者が殺到していて入手はまだまだ困難なようです。なのでもう少し手作りマスクを楽しみながら色々な種類を百均素材で作ってみたいと思います。

ここで、疑問に思っていたことがあります。今回紹介するマスクは不織布タイプのキッチンペーパーや水切りネットを使用しますが、布マスクと何が違うのでしょうか。

その辺も調べてみましたのでご興味ありましたら是非目を通してみて下さい。

では、作り方からご覧ください。

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1 プリーツマスクの作り方 

手順1 必要物品を揃える

必要物品

⑴ ペーパーナプキン 3層タイプ(紙パルプ 33㎝×33㎝)

⑵ 水切りフィルター不織布タイプ(ポリプロピレン・ポリエチレン16.5㎝×28㎝×15㎝) 

⑶ キッチンペーパー 不織布タイプ 

⑷ ラッピングタイ(ノーズフィッターの代用)

⑸ 両面テープ(15㎜幅又は0.5㎝幅 1.5㎝使用の場合は半分に切って使用)

⑹ 割りばし2組 ハサミ(清潔) マジック クリップ

⑺ 20㎝×20㎝ 16㎝×16㎝ 型紙各1枚

手順2 型紙を使用して材料を切る

 其々必要なサイスに切る 下記⑴~⑷参照

⑴ 20×20㎝の型紙でペーパーナプキン(柄あり)を切る ※表面に使用する部分を切ります。こちらの商品は3枚重ねで、柄あり1枚、白2枚です。白いナプキンは今回は使用しません。

⑵ 16×16㎝の型紙で水切りフィルターとキッチンペーパーを切る 

※注意1 水切りフィルターはマスクのフィルター部分と耳にかける紐として使用します。ここで16×16㎝にカットをするときに気を付ける事は、水切りフィルターの輪の部分が余るように切る事です。

赤い①部分は使用しません。青い部分は2cm幅でカットし、耳用の紐になります。

⑶ 16×16㎝で切り出したフィルターを広げ、中央で2枚になるように切り出す。※この商品の場合、このようにカットすると16㎝四方で丁度2枚重ねのフィルターを2組切り出すことが出来ます。

上下で輪になりますので2枚重ねフィルターが2組出来る

⑷ キッチンペーパーも同じように16㎝四方に切り出します。

手順3 材料を重ねてノーズフィッターをセットする

⑴ ペーパーナプキン(柄)+フィルター+キッチンペーパーの順に重ね、ずれないように小さく両面テープをカットして中央位置に貼り固定する(赤マルで囲った部分)

⑵ 外側のペーパーナプキンの上部の縁に沿ってラッピングタイを乗せ、その上から両面テープを貼る

⑶ ノーズフィッターの部分に折り目を付けクリップで固定する ※まだ両面テープは葉が歳で下さい。

両面テープはまだ剥がさないで折り目をつけクリップする

手順4 プリーツを作る

線にそって折り目を付けますが、ずすい場合は、面倒ですが一回一回計測しながら折り目を付けた方が仕上がりがきれいになります。

線に沿って折り目をつけプリーツを作ります
面倒ですが一回一回ひだを作った方が仕上がりがきれいです

⑵ プリーツがずれないように両端を割りばしで挟んで固定する ※この時もまだノーズフィッターの部分はテープで固定しません。

⑶ 両端の縁に両面テープを貼る ※テープの位置はペーパーナプキン(柄)の縁がキッチンペーパー(白)の縁にかかる(赤線部)ように貼ります。

テープで固定したら割りばしは外します。

手順5 耳かけ用の紐を付ける

⑴ 紐の中心に印を付け、固定する位置に小さくカットした両面テープで固定する(赤丸部分)。テープのフィルムを剥がす前に内側に折り目を付けておく ※紐は半分に折って固定します。

⑵ 下の固定したテープをはがして、その上から横に両面テープを張り、キッチンペーパーの縁にかかるように貼る

赤い線にかかるように、青い線の部分で折って固定します。

⑶ 上部も同じように固定する

使い捨てマスクの出来上がり。

ペーパーナプキンやキッチンペーパーは重ねた部分で滑るので、思った以上に手間がかかりましたが、良い時間つぶしにはなったのではないかと思います。

次は布マスクを作るつもりです。ここで不織布マスクと布マスクとの違いについても調べてみました。

2 不織布と布の違い

医療用の衣類には不織布が多用されています。マスクに始まり、処置用のガウンやキャップ、靴用保護用品などなど、多くは使い捨てで用いられてきました。

この不織布とは布なのか紙なのか分かりにくいですが、繊維である事は間違いなさそうです。

構造の違い

布は繊維を織ったり編んだ物であり、不織布は繊維を一方向又はランダムな方向に科学的に結合(加圧)させた繊維シートの事の様です。

不織布は布や毛糸の様に紡糸をせず、シート状に加工されているのが大きな特徴の様です。そしてこの特徴による第一のメリットが濾過性、気密性、保温性、通気性に優れているので医療用品に適しているという事、第二に、紡糸する必要が無い為清算コストを安く抑えられるという事、だそうです。

他方でデメリットも紡糸の点に在り、紡糸していない分耐久性が低い為繰り返し使う事が出来ず、使い捨てに向いている(せざるを得ない)のですね。

布マスクと不織布マスクはどちらがいいの?

どちらも使用目的に合わせて使用するのが良いでしょう。

濾過性、気密性、保温性、通気性に優れている不織布は、微細なウィルスや粒子をブロックしてくれますので今回の様なウィルス感染対策に向いています。(元来)低価格と言われていたのでそのまま使い捨てる事が出来る事も利点です。

一方布マスクは、ろ過性、気密性が劣りますのでそのままでは微細なウイルスや粒子までもをブロックする事は難しいかも知れません。ですがカビやダニなど目に見えない微生物はそこらへんに居ますので、掃除の際には少なくとも布マスクをする事を心掛けると良いでしょう。

今は、マスク専用のフィルターを装着できるポケットタイプの布マスクが市販されていたり、自分自身でフィルターポケットも手作りできますのでどちらも用意しておくと便利かもしれません。

手作りマスクに向いてる素材は?

手間がかかる分使い回しが効く布マスクがお勧めです。フィルターポケットつきも手軽に作れますので、また、あべのマスクが来たら是非リメイクしてご紹介したいと思います。

ありがとうございました。

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