今回のDIYは、テレビを壁掛けにしたいという思いだけでスタートしましたが、気が付けば、リビング、玄関、キッチン、脱衣所、洗面所、トイレ、寝室に至るまで、ほぼ全てに手を加えていました。
そこでここでは、各部屋の壁紙やモールディング(装飾)についてご紹介します。
⑴ 壁紙の貼り方
寝室、リビングはのり無しの壁紙を購入し自力で貼る事にしましたが、賃貸の為、復旧出来るようにしなければならないので、元々の壁紙クロスの上に、マスキングテープ、両面テープの順に貼り、壁紙用の刷毛や手でなでながら貼って行きました。

リビングでは壁の下方1/3程度の位置で切り替えました。これはテレビの位置の配慮からです。
上2/3の壁紙はのり無しのものなので、糊付けをしてはりましたが下部はウォールシールを貼っています。
切替用のテープがアクセントになりとても気に入っています。
ベニヤ板を使用したのは壁掛けテレビを作るためでしたので、テレビを設置していない他の部分の壁は、先ほど説明した様に両面テープで貼りました。
注意するのは、レンガ模様の壁紙は模様併せを考慮しないと無駄も多く出てしまう、という事位ですかね。


壁紙を両面テープで貼ると、どうしても波打ってしまいます。
ただ、私がリビングで使用した壁紙は金色の光沢のある素材ですので太陽の明るい光が差した場合には波打が分かりますが、そうでない限りはほぼ写真の様に綺麗に貼れています。
後に紹介する寝室の壁紙は素材が厚手でしたので波打つ事はなく、綺麗に貼る事が出来ました。
また、壁紙の模様併せの仕方がありますので、you tubeなどを参考にして忠実にしてみると、本職の方に負けず劣らず美しい仕上がりになるかと思います。
⑵ モールディングを施す

上記の様なモールディングを施したかったのですが、白はあらゆる種類が売り切れていたので、金色のモールドを購入しました。
それに合わせて寝室の壁紙を購入しましたが、結果的には気に入る物が出来ました。

壁紙貼りは同じ要領で両面テープで貼り、モールドは初めは両面テープで壁紙の上に張っていたのですが、2週間程経過した時に落ちてきたので、グルーガンで固定をし直しました。
以後は落ちることなく経過しています。
モールディングの角は、本来「治具」といった45度にカットする道具を使って行うのですが(下図)、自分でうまく作れなかった事、またホムセンでも加工カットはしないとのことでしたので、今回は何となく45度の角度をつけて壁にあしらいました。
自分では十分満足出来た出来となりました。

興味があれば是非お試し下さい。