べっ甲飴の作り方
1)基本の作り方
- 砂糖・・・250g
- 水・・・・80ml
鍋に砂糖と水を入れ、軽く混ぜ中火でで煮詰めてい行きます。
10分ほど経つと煮立ってきて、うっすらと色が付いたら費を止め、火から降ろします。
アルミカップなどに流しいれ、楊枝を刺して冷ましておきます。
カラメルづくりと同じ要領なので、色の付き加減は煮詰めていく時間の経過で濃くなります。
色が薄くても(煮詰める時間が少なくても)冷めると自然に固まります。
2)型どり・着色する場合
着色料をつけても綺麗にできます。
- 着色した水を使用
色を付けた水で煮詰めます。
型どりの中に流しいれると外す時に割れてしまう事が多かったです。
その為、アルミホイルの上に流し、少し冷めたところでその上から型押ししました。
これでうまく行きましたが、失敗することもありますので、型の内側に予め、アルミホイルをつけておくと良いかも知れません。
また、アルミホイルで四角い箱などを作れば四角く作る事もできます。
チョコレートで作るお城の使うり方もご紹介しています。以下の方も見てみてくださいね。
アイシングの作り方はこちらから。
葉っぱやバラは、一見難しそうに見えますが、簡単なので是非試してみてくださいね。
5.マジパンやアイシングでバラの花を作る~チョコレートのお城~
扉を取り付ける
デコレーションをするのに私が好んで使用する物に『アラザン』という砂糖菓子があります。
これはビーズの様にキラキラとしていて、その色や大きさも豊富にあり、可愛らしく削る事もエレガントに仕上げる事も出来る便利なアイテムです。

アラザン。私が子供の頃には銀色しか・・・今は本当に種類が豊富です
予め作っておいた扉を1階の正面中央にパテで固定しました。
形を整え、また楊枝で模様を刻み、トップにピンクとホワイトの大き目のアラザンをあしらい華やかさを演出してみました。

14.1.14 バレンタインまであと1ヶ月になりました
塔にアラザンをちりばめ窓を取り付ける
このアラザンをバルコニーや円錐屋根の淵にはめ込みホワイトチョコにアクセントを入れました。窓の取り付けも前回作っておいた窓を使います。
塔をアラザンで飾り、窓を付けたことで全体が明るくなりましたが、このままでは貧相なため、窓枠に装飾をすることにしたのですが、このあたりで創作が滞って行きます。
なかなかいいアイディアが浮かばなかったのです。

この小さな四角い窓は結局撤去することに
窓の周りをアラザンで囲んでみたり、アイシングでトリミングをしてみたのですが、納得のいくものが出来ず、結局窓そのものを作りなおす事にしました。
※作り直したのがこの窓
マジパンで窓を作ると不透明さが野暮ったさを増し、没に。他にアイシングで描く事もしたのですが、これも雰囲気が合わず、やはり透明感にこだわってべっ甲飴で頑張ってやり直す事に決めました。
とはいえ、なかなかいい思いが浮かばず、とりあえず、バレンタインんらしく、べっ甲飴にアイシングで文字を書いたプレートを作ってみる事にしました。

Happy Varentine アイシングで描いているところ。
こうしてできたのが下の写真ですが、この時点で窓こそ完成していないものの、満足の行くものができそうな予感がしました。

大分完成に近づいてきました。丸い窓も作りなおすことに
次の工程はこちらです。