3階まで重ね、再びつなぎ目の装飾に悩みます。バルコニーの作成が思いの外楽しかったので同じものを作る事も考えましたが、芸がないので、改めて画像を検索すると、三角錐の屋根が多く目につきました。
そこで屋根を取り付ける事にし、その中でも特に気に入った造りのものを忠実に再現することに。
円錐屋根の土台をつくる
お城の象徴と言えば、円筒状の塔に円錐形の屋根です(偏見かな)。
当初、塔を作る要領で、屋根も牛乳パックで型を作って三角錐を作ったのですが、思ったより建物を重ねた部分の幅が狭く、三角錐のパーツを乗せる、という作業が出来ませんでした。
その為、チョコレートでくっつけて円錐に整える事にしたのですが、その前に、その土台となる部分に彫刻を施します。
バルコニー同様、いえ、それ以上に楽しかった作業で、この部分に関しては、お城の写真を参考に忠実に再現をしています。勿論楊枝で彫り出しました。

この山形に彫った部分が、完成したお城の中で自分が最も気に入っている部分なのです。
円錐屋根を作成する
同じように四隅を彫り、屋根を作ります。パテで形成し、模様はもちろん爪楊枝で。

14.1.2
彫刻がとにかく楽しく、ついでに屋根にブロック模様を彫ってみたのですが、やはりくどくなりそうでしたので、それはやめることにしました。彫刻を引き立たせるにはそれでよかったのだと思っています。
建物の外観が概ね完成する
こうして建物の外観がほぼ完成しました。
この時点では、お城としてまだまだ物足りなさを感じていました。気に入るものが出来るのか手ごたえはありませんでしたね。